頑畳PLUS+ふわふわっ床 in the キッチン 🍲
我が郷土 日光の冬は当に厳冬の中での暮らしで、様々な室内暖房器具がフル稼働します。ただ室内は暖まっても足元まではなかなか暖まらないんですよね。暖気は上へ上へ回りますから。中でも板張りの台所や脱衣場・洗面所等の床の冷えはかなり身体(足腰)に堪えます。主な対処法としては皆さんスリッパや敷物を利用されている様です。先日茶の間の畳替え(頑畳PLUS)のご依頼を頂いた奥様との雑談の中で、冬場の台所の床の冷えを嘆いておられたんです。慢性的な腰痛や膝痛を抱えておられるそうで、『冬場の台所に立つ事が大きなストレス』と仰っておられました。またお風呂から上がっての脱衣場の床の冷え。『せっかくお風呂で暖まっても、脱衣場の冷たい床に立つと一瞬でブルブルって・・・』とも。女性にとっての足元の冷えの辛さは、男性にはなかなか理解してもらえないでしょうね。我が家がそうですが、台所や脱衣場・洗面所は家の南面には作られていませんよね。思いかけず奥様の暮らしのお悩みをうかがって、解決策になるかどうかはわかりませんが、頑畳PLUSは台所や脱衣場にも敷ける事を話しました。奥様とはすでに頑畳PLUSの性能についての知識を共有しておられたのでピン‼️と気が付かれた表情をされました。畳の床(とこ)をふわふわっ床と組み合わせる事で、ずいぶんと床からの冷えを改善できる事もお伝えしました。サンプルを台所に敷き並べて、踏み心地の違いを体感していただいたんです。
台所の床はクッションフロアーです。フローリングも同様ですが、コンパネ板の上に貼られています。コンパネ板の下側には断熱材が入っていますが、クッションフロアーやフローリングの表面の硬さと冷えまでは軽減できない様です。それでは台所の床に頑畳PLUS+ふわふわっ床を敷いてみましょう ❗️
流し台や壁周りの状況・お客様の使い勝手等を総合的に判断して、25mm厚のふわふわっ床採用となりました。この厚み(20mm~60mm)が、ふわふわっ床の重要なポイントなんですね。半畳タイプも一畳タイプも、どちらでも施工出来ます。採寸をして台所に合わせて作りますので、可能な範囲で隙間なく敷き込む事が出来ます。
※畳タイプの厚みは20㎜から60㎜の範囲で5㎜刻みで選べます。タイルタイプであれば4㎜・6.5㎜・12㎜からも選べます。
逢着仕上げですから安全安心です。台所ですので頑畳PLUS防水タイプを選択されました。
敷きあがりました。畳リフォームの利点に、施工のスピードも挙げられます。採寸(1~2時間程度)をして細工場で製作して出来上がったらお客様宅に敷き込み(1~2時間程度)ます。数時間の作業で仕上がりますので、お客様の日常の暮らしのサイクルを変えることがありません。もちろん家具移動もセットです。他のリフォームの様に何日も掛かる、出来あがるまで使えない等のリフォームストレスがないんですね。(※ タイルタイプは現場施工になります。)
早速、晩ご飯の支度をはじめられましたよ。
第一声を興味深く待ちました。
『うわ~❗️ ふわふわ~❗️ 立ってるとなんか暖ったか~い‼️ なんで~❓』
ご説明します。ふわふわっ床は素材(自然素材)が持っています保温性と程よい空気層構造から、ご自身の体温を徐々に溜め込んでくれます。それから心地良い適度な柔らかい踏み心地から、体感温度も上げてくれる様です。硬く冷たい床は毎日の家事を通して、足腰への負担のボディーブローとなっていると言えるのかもしれません。『次は脱衣場ね❣️貯金します(笑)』と張り切っておられました。またふわふわっ床の構造につきましては、お打合せで詳しくご説明させていただいています。
※体感は個人の感想です。また、ふわふわっ床自体から発熱する事はありません。
台所には床下収納庫があります。床下収納庫の位置に合わせて寸法を決める事も可能ですので、施工後も変わらずお使いいただけます。
台所に頑畳PLUS+ふわふわっ床がもたらしてくれる幸せは、他に ① スリッパを履かない・敷物が必要ない快適な暮らし。忘れていた何かを思い出すかもしれませんね。② 台所の暖かさの向上感(言うなれば床上保温材) そして③ 誤って食器等を落としても、割れれしまう事は滅多にない(厚みのある優れた衝撃吸収性能)。等が挙げられます。硬くて冷たい、クッションフロアーやフローリングの暮らしに様々な疑問を抱かれているお客様がおられましたら、どうぞお気軽にご質問ください。
お客様のご協力をいただいて、食器の落下試験をやってみました!
流し台の高さ79㎝
162g の男茶碗。。
直径26,5cm・530g のお皿。。
直径31,5cm・1、916g の焼き物のお皿。。
近年は温泉旅館や料理店などで、椅子テーブルを用いた畳ダイニング形式をよくお見受けするようになっていますね。使用頻度にもよると思いますが、そのような場面でも頑畳PJUS+ふわふわっ床は重宝していただけると思っています。様々なお客様がお食事をされるところですので、誤って大切な食器を落としてしまったり、お料理をうっかり零してしまう事はあるでしょうね。毎日のお掃除がとても楽になるところも、頑畳PLUS+ふわふわっ床が秘める大きな幸せなのです。。
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暖かい床には床暖房があります。効果的で有効な方法だと思います。ただ床暖房リフォームには大きな費用が掛かる様ですし、導入後の光熱費やメンテナンス費用等のランニングコストも考慮が必要になりますね。また暑い夏場では裸足がとても心地良い。頑畳PLUSの独特な織りが、裸足の足裏を心地良く刺激してくれるんです。ですから夏も快適です☀️
快適で充実した幸せな暮らしは畳から・・・
畳屋 職人気質からの、もう一つの提案です。。
※頑畳PLUS+ふわふわっ床 体験ルーム開設※
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頑畳PLUS+ふわふわっ床
in the ランドリー🧺&チェインジング🛀ルーム
台所と並んで冬場の日光の床の足元が冷える場所に洗濯場・脱衣場もありますね。ここでも台所同様、頑畳PLUS+ふわふわっ床の快適さが際立つと思います。日本の住宅では洗濯場・脱衣場は北側に設計されれいる場合が多く見られます。洗濯場・脱衣場では水分が付き物です。畳と水分と聞くとカビや害虫が真っ先に浮かぶと思いますが、頑畳PLUS防水タイプは水を遮断してくれるので、床に浸みる心配はないんですね。万が一染み込んだとしても吐き出そうとしてくれます。濡れた足で踏んでも、濡れた洗濯物を置いてもカビ・害虫のご心配は要りません。これにはふわふわっ床(自然素材)に秘められた吸放湿性能があるんですね。湿気を吸ったらすぐに吐き出してくれるんす。呼吸のサイクルが短いんですね。吸い込んだらすぐ吐こうとしてくれる。いわゆる蓄湿をしないんですね。『結露の具合が以前よりも軽減した感じがしてる』。ユーザー様からの使用感もうかがっています。ふわふわっ床を一週間、思い切って水の中にズブ漬けにしてみました。その後天干しをして乾き具合と品質の変化を検証してみました。それを2回繰り返しましたが、どちらも3日目には完全に乾いていましたし、品質に明らかな劣化も確認出来ませんでした(当店試験)。ふわふわっ床の構造につきましては、お打合せで詳しくご説明させていただいています。お風呂から上がってふわふわっと踏んで、お洗濯しながらふわふわっと踏んで・・・。冬場の硬くて冷たい洗濯場・脱衣場の床のストレスから、ずいぶんと解放してくれると思います。
『畳屋さ~ん!体重計が誤測定しちゃうんですよ。思わず二度視しちゃいました(苦笑)』
あらら...ビックリさせてしまいましたね(笑)。すぐに対応しますね!
体重計の下に薄い板を敷かせていただきました。どうですか?
『は~い!正常値になりました!ありがとうございます!』
それは良かった。お陰様で私が気づかなかった盲点を教えていただきましたよ。お礼にプレゼントします。どうぞお使いください。
『え~、いいんですか?ありがとうございます!!』
※ 思い掛けなく体重計の計測原理を知ることが出来まし、体重計が誤測定してしまう頑畳PLUS+ふわふわっ床の機能性に、さらに自信が持てました。
知ることの深さは 愛することへの 道
感謝 m(__)m
快適で充実した幸せな暮らしは畳から・・・